2018年3月8日木曜日

卒業式にて

こんにちは。

横浜相談室の森です。
先日、私の娘が無事高校を卒業いたしました。

卒業証書授与の際、各クラス担任が生徒一人一人の名前を読み上げて下さいます。
先生も緊張しながら卒業生の名前を呼び、呼ばれた生徒もまた緊張の中返事をして起立していきます。双方誇らしげで、寂し気で。静寂の中に声が響きます。

そして先生の中に1人だけ、手元の名簿に一切目を落とさず40人一人一人の顔をじっと見つめながらかみしめるように名前を呼ぶ先生の姿がありました。

式が終わり家に帰った後、娘に「むちゃくちゃ愛に溢れてる先生が一人いたね!」と言っただけで「〇〇先生でしょ!全然名簿見なかったね!」と。
心に秘めた気持ちは行動となり、それは説明しなくても多くの人に伝わる物だなぁと感じた出来事でした。
そして、生徒が企画した卒業式第2部では各クラス担任からのユニークに満ちた演出とともに愛あるエールが送られたのでした。
最後に生徒全員が振り返り父兄席に向かって「ありがとうございました!」と深々一礼。
まさか泣くとは思っていなかった私でしたが結局は涙の卒業式となりました。

娘にはいつも感謝を忘れず、優しさを持ち、人に温かさが伝わるような生き方をしていってほしいなと改めて思う一日でした。

                               横浜相談室 森玲子