2018年3月8日木曜日

贈る言葉

娘が高校を卒業しました。
体育館での式典が終了し、ホームルームの教室に戻ってからのことです。
一人だけ担任の先生に呼ばれて、1通の手紙を渡されました。それは、3年前に卒業した中学の校長から、進学先の各高校の校長先生にあてた、お祝いの手紙でした。良き日を迎えられたお祝いとともに、卒業生である娘に対し、「感謝の気持ちを忘れるな、青春を謳歌せよ」とメッセージが添えられていました。
中学の校長先生からしてみれば、もしかすると毎年のルーティンかもしれませんが、生徒一人ひとりにとっては、一生に一度の晴れの日であり、それはとても意味深いものだと思います。
身近なひとから日々、声をかけられることは、大変有難いことですが、一方で、思いがけず、自分を見守ってくれているひとがいることを感じられた一瞬は、とても愛おしい瞬間ではないでしょうか。
愛情や感謝の伝え方は様々ですが、ひとを思いやる心を持ち続けることと、表現することの大切さをあらためて感じました。
それぞれ進学先が決まったかつての同級生と連絡をとりあい、娘たちは、久々に母校を訪ねる計画をたてていました。

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小松