「何で今の仕事をしているのですか?」
私が今の仕事に就いてから、皆様方から最も多く頂く質問です。
私の居た支援チームの役割は、津波の影響で「生活の場を失った」要支援1~要介護3までの20名が避難していた陸前高田市内にある福祉避難所で
①避難者の生活支援をしながらメンタルケアに努め、新たな生活を始める意欲を持たせる。
②行政各所、現地の介護保険事業所やケアマネジャーとの連絡調整を担い、避難者の方々が「新たな生活の場」を見つけて移るまでの橋渡しをする
ことでした。
徐々に「新たな生活の場」が見つかった方との別れが訪れ、一人…また一人…と送り出す際は、嬉しさと寂しさの交錯する思いの中、何度も見送りました。
残念ながら、私の在任中では最後の一人を送り出す瞬間までは立ち合えませんでしたが、福祉避難所は同年の6月15日に全ての方を送り出し、その役割を終えました。
その経験もあって…?なのか、現在は「ロイヤル入居相談室」の一員として、様々なご事情から「新たな生活の場」を探されている方々の橋渡しを担っており、そのやりがいを強く感じる日々を過ごしております。
大宮相談室:中村 茂