新宿相談室の石田です。
少し前の話なのですが、今年の夏、特に暑かった日のことです。
ちょうどお昼頃、私は京王線の調布駅でバスを待っていました。
日差しが強い日で屋根もなく、じっと暑さに耐えていると
後ろに並んでいたご高齢の女性の方が日傘を私の方に傾け、
「お顔だけでも。」と日差しを遮って下さいました。
私は驚いて、「ありがとうございます。大丈夫です」と遠慮していたのですが
「あなた色が白いから、焼けちゃったら大変よ。」
とずっと傘を傾けて下さっていたので、ご好意に感謝しお言葉に甘えることにしました。
道が混んでいてバスがなかなか来なかったこともあり、
その日のお買い物の話や、かなり前から調布に住んでいらっしゃることなど
色々なお話を聞かせて頂き、まさに『袖振り合うも多生の縁』だなと思いました。
私達の世代には、小さな親切心運動は特別なことのように感じますが、
ご高齢の方は自然に、当たり前にしていることなのかもしれません。
バスを降りる際、その女性の方の前を通りながら
「ありがとうございました」と伝えると会釈を返して下さり、
さらに温かい気持ちになりました。
自分も、日傘は少しハードルが高いですが
小さなことから実践していきたいです。