2019年5月12日日曜日

まさかの坂

皆さんは、『まさかの坂』が急なことをご存知ですか?

私が施設で生活相談員をしていた時のこと。車椅子に乗ったご利用者様が教えて下さいました。
その方は、ご主人を見送った後お一人で暮らしていたそうです。お元気で過信していたこともあったと仰っていましたが、予想もしていなかったところで転倒され緊急入院。大腿骨骨折によりその後の生活がガラリと変わってしまったことを私に話してくださいました。
その時に『まさかの坂』を見たそうです。それはとても急だったと笑っておっしゃいました。大変ユーモア交えてお話される方ではありますが、元気な時には絶対施設のお世話にはなるまい!と思っていたそうですが、実際には『住めば都』と笑顔で語ってくれたことを思い出しました。
仕事とは言え、人生の大先輩から教わることが沢山あり、私の宝箱は宝石で一杯です。

川口相談室  坂本 芳江