あれは、4月のとても天気の良い日のことでした。
2か月前にご相談頂いたお客様の案内をする為、お客様のご自宅まで伺いました。
その日は1日がかりの案内になり、
案内を終えて、お客様のご自宅に戻った時にはもう夕方になっていました。
ご自宅に到着した時には、長時間の運転と接客で、正直だいぶ疲れがたまっていました。
到着するとお客様は、「ちょっと待ってて!」と言い、ご自宅に慌てて戻って行きました。
戻ってきたお客様の手にはコーヒーとパン。
「疲れたでしょう、これ食べて」 と手に持っていたコーヒーとパンを私にくれました。
帰り道、そのコーヒーとパンを頂き、その日1日の疲れがきれいになくなりました。
頂いたコーヒーとパンも、もちろん美味しかったのですが、
お客様が私の為に、慌ててご自宅に戻って頂いた行動がなによりも力に代わりました。
親切心かどうかはわかりませんが、人の行動によって、気持ちは動かせるものだと
痛感した日になりました。
サ高住 遠藤