茅ヶ崎で40年以上暮らしてきたご夫婦が、自宅を売却して、高齢者ホームに住みかえをしたい、という相談をお受けしたのが、2年前の秋でした。いくつか候補がある中で、相模原の施設を気に入っていただき、90歳を超えての大きな決断で、引っ越しも大変でしたが、無事、年明けに入居されました。
近くに桜の名所もあることから、お花見がてら、様子をうかがいに訪ねた際は、とてもお元気で、快適に暮らせているよ、と笑顔で話してくれました。
その後しばらく訪問する機会がなかったのですが、今年の春過ぎに、ホームでの野外イベントがあり、ホーム長さんから何度もお誘いいただき、久しぶりに訪ねることができました。
開会式めいたことから始まったのですが、いきなりご主人が入居者代表で挨拶し始めたことに驚かされ、相変わらず元気に過ごしていただいていることが、とても嬉しかったです。
ここは親切な支配人とスタッフがたくさんいて、とてもいいホームなのに、まだまだ空室があり、もっともっと小松さんが宣伝しなくちゃダメだよ、とはっぱをかけられました。
後に支配人から聞いた話ですが、ご主人は地域の福祉の勉強会に定期的に参加し、ホームの広報活動に積極的に関与してくれているそうで、間違いなく、ウチの宣伝部長です!と嬉しそうに教えてくれました。
茅ヶ崎を離れた寂しさはいまだに心に残っているようでしたが、それ以上の生きがいや楽しみを見つけられたご主人の表情はとても晴れやかなものでした。奥様も新しいお友達と毎日カラオケや散歩を楽しんでいるそうです。
全ての方がこんな風にはいかない現実もありますが、その方の人生がより豊かなものになっていただけるよう、様々な関係者の協力も得ながら、これからもたくさんのご相談にのらせていただきたいと思っています。
横浜相談室
小松